新規でクレジットカードを申し込む際には、さまざまな準備が必要です。クレジットカード申し込みの際は、本人確認書類や金融機関の口座情報などをクレジットカード会社に伝えなければいけません。
そこでクレジットカードを申し込む前にしておくべき準備について解説します。
身元を証明するための本人確認書類
クレジットカードを申し込み際は、申し込み者の身元を証明するための本人確認書類が必要不可欠です。本人確認書類は例外なく必要ですので、申し込む前にあらかじめ準備しておきましょう。
クレジットカード会社が申し込み者に対して本人確認書類の提示を要求するのは、犯罪収益移転防止法に基づいた義務だからです。クレジットカードに関連した犯罪（他人になりすまして発行するなど）を、未然に防止する目的があります。
本人確認書類として有効的な証明書は以下の通りです。
・運転免許証
・健康保険証
・国内で発行されたパスポート
・住民票のコピー
・マイナンバーカード（通知カードは対象外）
など
これらの証明書は、クレジットカード申し込み時の本人確認書類として有効です。住所・氏名・生年月日がわかる状態で、なおかつ有効期限が切れていないことが条件です。
ただ有効となる本人確認書類は各クレジットカード会社ごとに若干異なりますので、実際に申し込む場合は有効となる証明書を必ず確認してから手続きを進めて下さい。
請求の支払いに使用する金融機関の口座情報
クレジットカードは使った分を後からまとめて請求するサービスですので、その支払いに使用する金融機関の口座情報が必須です。クレジットカードを使った場合の請求先になりますから、それを踏まえたうえで自分が最も利用しやすい金融機関の口座を登録しましょう。
具体的に必要な物は以下の通りです。
・キャッシュカード
・通帳
など
金融機関の正確な口座情報さえ確認できればOKです。金融機関から発行されたキャッシュカードや通帳には、口座情報が記載されています。口座番号・店番号などは普段あまり意識しないものですが、クレジットカードを申し込む際はよく確認しながら正確な情報を入力して下さい。
申し込みに必要な情報を正確に確認できるもの
クレジットカードの申し込みをする際は、さまざまな情報を伝える必要があります。氏名・生年月日・現住所の基本情報はもちろん、職業や勤務先や年収なども伝える場合があります。これらの情報はクレジットカード発行の審査に関わる重要な情報ですから、虚偽の申告をしてはいけないと肝に銘じておきましょう。職業や勤務先や年収などの情報を偽るのは絶対にNGです。
氏名と生年月日は間違えないですが、引越したばかりだと住所の記憶があいまいだったり
します。うろ覚えで申し込むのは危険ですので、新住所に変更した本人確認書類を準備し、しっかりと確認しながら申し込みましょう。
また職業や勤務先や年収などを伝える際も同様です。勤務先の住所や電話番号は正確に入力して下さい。平均と比較して年収が低いと「審査に通らないのではないか」と不安になりますが、たとえ年収が低くても職業や勤務先や年収などの情報を偽ってはいけません。ですから正確な情報を申し込めるように、書類などの確認できるものをあらかじめ準備しておきましょう。
焦る必要はありませんので、申し込みの際は1つ1つを丁寧に確認しながら進めて下さい。とにかく正確さを意識して申し込むことが大切です。
まとめ
これから新規でクレジットカードを申し込む際に必要な準備について、それぞれ簡単に解説しました。
本人確認書類と金融機関の口座情報を確認できるものは特に重要ですので、申し込み前に必ず準備しておきましょう。また職業や勤務先や年収などがわかるものも準備しておくことで、内容を間違えることなく申し込めます。
しっかりと準備を整えてから、クレジットカードの申し込みをしましょう。
